トップ > all > クロード・デュガ(ドメーヌ) ジュヴレ・シャンベルタン ラヴォー・サンジャック 2012

※画像はイメージのため実際の商品とは異なる場合があります。
引き締まったタンニンが魅力
品種:ピノ・ノワール
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ
1947年、スタニスラ セラファン氏によって創設されたこのドメーヌは、現当主である息子のクリスチャン氏によって1960年代から徐々に発展を続けてきました。 最初に所有した畑はジュヴレ シャンベルタンの村名で当初はネゴシアンにワインを売っていましたが、1970年から徐々にドメーヌワインとして販売するようになり、1987年には100%ドメーヌ元詰めワインになりました。 1990年代にはジュヴレ シャンベルタン村以外にシャンボール ミュジニー村やモレ サン ドニ村の畑も手に入れ、現在では約5.3haの畑を所有しています。 葡萄栽培においては自然環境を尊重して、健康で良質な葡萄を作ることを大事にしています。葡萄の木が病気の被害に遭った時の薬剤の使用は出来るだけ 最小限に留め、雑草を取り除く際は除草剤は使わずに耕作することで雑草を掘り起こし、さらに土の中に空気を入れることで微生物の活動を活性化させるように しています。 芽掻きや剪定をしっかり行うことで生産量を抑制し、非常に凝縮した葡萄を作っていまっす。 収穫は全て手摘みで腐敗した葡萄や干からびた葡萄などをしっかり選別し、除梗は約70%行います。ステンレスタンクに入れられた葡萄は醗酵前に低温で浸漬してピノ ノワールの色とアロマを出し、自然酵母によってアルコール醗酵が始まります。 醗酵温度は最高35℃で時間をかけてゆっくり行われます。また、櫂入れをしっかり行なって色、アロマ、タンニンを引き出します。その後、70〜100%の新樽で熟成してノンコラージュ、ノンフィルターで瓶詰されます。
ラヴォー・サン・ジャックの畑はジュヴレ・シャンベルタン村のプルミエの畑では最大で9.53haの面積を誇ります。
その内、デュガが所有する畑はたったの0.3haのみ。畑の向きは南南東と日当たり良く、粘土を含む泥灰土質の土壌からは、力強いワインが生まれます。
平均収穫量は約30hl、平均樹齢は約25年、生産量は年間でたったの5樽。デュガのワインの中でも最も男性的なワインと言われ、果実味に黒胡椒などのスパイシーさが加わります。